件数ではなく時刻を見る
月に八件の停止があったとして、それが平日の午前に散らばっているのか、土曜の夕方に固まっているのかで、必要な対策は変わります。前者なら通常の予防保全で足ります。後者は使用の集中そのものが原因なので、台数か動線の話になります。記録に時刻を書き足すだけで、この違いが見えます。手間としては受付での一行です。
停止時間の測り方と減らし方
セルフサービス機の稼働状況は、1台あたり月間の停止時間で測ります。これを減らすために必要なのは三つです。障害の早期検知、拠点の近くに確保した交換部品、そして重要拠点を先に回る保守ルートです。適切に設計した予防保守計画は、障害対応の訪問の多くを未然に減らし、店舗で生じる待ち時間も同時に減らします。店舗から最も多くいただくご質問の一つが「止まった時刻を記録する」です。
山の形は年に二度変わる
この地域の宿泊施設は、夏の行事と冬の行楽で使われ方が違います。夏は夕方に一つの山ができ、冬は昼前と夕方の二つに分かれます。同じ計画を年間通して使うと、どちらかの季節で必ず山とぶつかります。当社が計画を年二回組み直すのはそのためで、記録さえ取っていれば作業としては半日で終わります。